<COPD>慢性肺疾患で有識者検討会が初会合 厚労省(毎日新聞)

 喫煙が主な原因で、肺の生活習慣病とも呼ばれる「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)」の予防と早期発見の対策を話し合う厚生労働省の有識者検討会の初会合が11日あった。健康診断に、慢性のせきや、たんといった症状の有無を確認する問診を追加することなどを検討し、今秋に報告書をまとめる。

 COPDは肺気腫と慢性気管支炎の総称。厚労省によると、全国の死者は年間約1万5000人、患者は約22万人。自覚症状がない人まで含めると患者は500万人以上と推定されている。系統的な施策は現在ほとんど行われていない。

 患者代表の委員で落語家・桂歌丸さん(73)は、昨年肺気腫と診断され、約50年吸い続けたたばこをやめた。楽屋から高座に上がるだけで息切れし、すぐに声が出なかった体験を披露し、「たばこが毒だと気づくのが遅かった。早期に発見、治療ができる体制を整えてほしい」と訴えた。【佐々木洋】

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「ジャガー」が50万円から! 兵庫・芦屋市が6月29日に差し押さえ品公売(産経新聞)

 兵庫県芦屋市が6月末に開く公開オークション(公売)に、税滞納者から差し押さえた高級外国車「ジャガーSタイプ」(2002年製)が出品される。入札最低価格は格安の50万円。多くの入札参加者が予想される。

 市によると、ジャガーは平成18年、当時市内在住だった会社役員の男性から差し押さえた。走行距離は約5万5千キロで、グリーンメタリックの車体。車検は切れておらず、購入価格は約760万円。

 公売では、同じ男性から差し押さえた「ポルシェ・カイエン」(2003年製、入札最低価格350万円)なども出品される。

 いずれも目立った傷などはなく、落札後にすぐ乗車できる状態。大手中古車販売業者の車両買い取り価格や、走行距離などを参考にして入札最低価格を決めたという。

 市はこれまで外国車や高級ブランデーなど、高級住宅地ならではの差し押さえ品をインターネット公売で出品した実績がある。

 公売は6月29日午後2時から、市役所で行われる予定。問い合わせは市収税課((電)0797・38・2014)。

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